2011年10月04日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマト total 2924 count

YAMATO 2X20シリーズのヤマトの艦長は負け犬おっさん説

Written By: トーノZERO連絡先

「完結編までのヤマトシリーズ(旧シリーズ)と、YAMATO 2520と復活編=YAMATO 2220(2つ合わせて2X20シリーズ)の違いは何か」

「何?」

「旧シリーズのヤマト艦長に逃げ出した負け犬はいない。闘いに負けた艦長はいても、艦長自身が精神的に逃げた艦長はいない」

「さらばの土方は闘いに負けたけど、本人は戦場から逃げてないわけだね」

「そうだ」

「完結編の古代艦長は精神的に逃げちゃったよ」

「でも最終的に戻って戦闘班長やったから、逃亡とは見なさないでいいだろう」

「そうか。じゃあ2X20シリーズはどうなるの?」

「トーゴーと中年古代は、いずれも精神的な負け犬だ。逃亡者だ」

「えっ?」

「若者達が頑張って乗るべき船が用意されているから艦長に復帰するが、それまでは負け犬だ」

「そうか。中年古代は夫婦という戦場で奥さんから逃げちゃったわけだね」

「そうだ。そして、負け犬であることを更に娘から糾弾されねばならない」

「パパ可哀想」

「TV第1シリーズの沖田は『この船では勝てない』と言ったが、あくまで『このフネ』であり、本人の闘志は燃え尽きていない。地球に戻ってヤマトの完成を待てば、まだ戦える余地がある。そういう含みのある撤退だ。ただ、輸送船『ゆき』で深宇宙に行った中年古代とは違う」

宇宙戦艦ヤマト

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